シミ・そばかす取りレーザーの特徴と注意点
しみやそばかすにはレーザー治療に向いているものと、そうでないものがある様子です。
シミ・そばかす取りのレーザーの特徴について調べていきました。
レーザー治療に向いているシミやそばかす
レーザー治療に向いているシミは
@ 老人性色素斑
主に紫外線が原因でできる最も多いタイプのシミになります。顔や腕、手の甲などにできます。
A そばかす(雀卵斑)
遺伝によるものが多いです。紫外線の影響で濃くなったり増えたりすることがあります。
B 脂漏性角化症
イボ状のぽつんとしたシミで、徐々に分厚くなります。
C 花弁状色素斑
背中や肩、胸元にできます。紫外線が原因なことが多いです。
以上のものは、クリニックでレーザー治療することにより、除去しやすいものとなっています。
炎症性色素沈着(にきび跡や傷跡、虫刺され跡がシミとなったもの)や肝斑(頬骨あたりに左右対称にぼんやりできるシミ)この二つは、レーザー治療には向いていません。
レーザー治療の種類
@ YAGレーザー
二種類の波長を使い分けることで、表皮と真皮のどちらにもあるシミを破壊できるレーザーです。
1回の施術で治療がおわりますが、一週間幹部に絆創膏を貼っておく必要があります。
1cm四方のシミで、30000円前後です。
A Qスイッチルビーレーザー
皮膚の深いところに集中的に照射できる、濃いシミに効果的なレーザーです。
治療後は、1~2日軟膏を塗ってから、ガーゼなどで保護する必要があります。
最終的にシミが取れるのは、手術から1週間〜10日ほどです。
価格は大きさによって、差があります。
肝斑に施術するとかえって濃くなる場合がありますので、注意が必要です。
B フォトRF
メラニンに反応して効果を発揮する光を利用するレーザーです。
正常な組織を傷つけにくく、肌にやさしい、自由診療の治療法のひとつです。
2〜3週間あけて数回照射しますので、治療期間は比較的長くなります。
4回で10000円のクリニックもあれば、1回で35000円のクリニックもあります。
光の強さやショット回数によりまちまちとなっています。
妊娠されている方やアトピーがある方は利用できません。
Cレーザートーニング
非常に弱いパワーの光を当てていく方法で、今まではレーザー治療が不可と言われていた肝斑にも使用することができます。さらに、コラーゲンの育成を促してくれるので、ハリやキメの改善も望めますし、施術直後からメイクをすることも可能です。
1回37000円のところもあれば、3回で16000円ほどのところもあります。
痛みもあまりありません。
D炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーで患部を除去しいていく治療法です。
局所麻酔をかけてから、治療を行うので、麻酔をかけるときの痛みのみで、ほとんどの場合は
1回の施術できれいにシミがとれます。
治療後1週間〜10日は塗り薬と絆創膏を貼る必要があります。
価格は~9mmで4500円ほどで施術可能なクリニックがあります。
しみやそばかすにはレーザー治療まとめ
シミ・そばかすのレーザー治療について調べていきました。
最近は、肝斑などにも使用できるレーザー治療が開発されたり、様々な方法で治療することが可能になりました。
痛みなども少ないものもありますので、いいですね。